HOME コンセプト 無料セミナー Q & A コジマデザインルーム

INDEX

 構造・施工・設備に、3人のスーパーバイザーによる技術指導

 KDハウジングシステムの施工システムとは

 CDM工程表による工程監視

 住建近代化協同組合とクォンティティー・サーベイヤーの意義

 家族労働参加による意義

 ITを駆使したスーパーバイザーのリモート管理

 アプレンティスの職務分掌

 ハウスシック症候群対策



 
  アフレンティスの職務分掌
建築工事を進めるにあたっては、それぞれ下請けの専門職が入るだけでなく、それ以外にもいろいろな必要労務があります。現場に持ち込んだ道具類や資材の管理、残材や残土の処理や仕上がり部分に対しては瑕疵防止の対策や清掃/クリーニング等の現場作業があります。スーパーバイザーの指示を受けて映像の送信や日報等の報告CPM工程表と現場の進捗状況のすり合わせ等、きわめて重要なポジションを『アフレンティス』が担当します。
 アフレンティスの役目は時給1、000円ほどのパートタイマーでも可能ですが、全くの素人でも充分対応できます。しかし着工から竣工までの期間、びっしりと現場につめてスーパーバイザーの指示を受けなければなりません。デジカメやモバイル機器等の扱い方も慣れてない方は1週間程度研修を受けなければならず、現場までの通勤も公共交通機関を利用することができますが、残材等の処理にあたっては、レンタルしたトラックを運転して指定の処理場まで廃棄に行く必要がありますので、運転免許証が必要です。
 アフレンティスは現場開始の1週間前からマニュアルによる教育を受け、自分の職務分掌を理解しなければなりません。こうして竣工後、施主およびスーパーバイザーは相談の上で、以下の報奨金をアフレンティスに支払います。


職務の状態 報償額
A   非常に有効に職務を全うした場合 日当の総合計の50%
B   有効に職務を全うした場合 日当の総合計の30%
C   大過なく職務を全うした場合 日当の総合計の10%

※尚、アフレンティスの役目を家族の中で担当できれば、建築費の大きな削減になります。
 上に戻る