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ハウスシック症候群対策 |
現在の省エネ住宅等は断熱材を使用しているうえに高気密性を備えているために、室内空気が対流せず、居住者がシックハウス症候群を起こす場合がしばしばあります。
近年の建築物からハウスシックを引き起こす原因を完全に排除することは不可能ですが、『限りなくゼロ』に近づけるようにしなければなりません。
この問題を解決するため、コジマデザインルームではすべて24時間強制換気システムを採用すると同時に外気を導入し、熱交換ダクトで各部屋にフレッシュエアーを供給させます。その中間に木炭のチャンバーを設け、木炭の効用を取り込むようにシステム化しました。また、床下に木炭を敷くことでより効率の良い健康住宅のシステムを創りだしました。
木炭の効用については、
1:除湿 2:脱臭 3:マイナスイオン放出 4:断熱 5:遠赤外線放射 6:空気の浄化
等が研究されており、また天然の防腐防虫剤としては、床下に炭を造る時に抽出される木酢液を散布し、土台にはヒバ油を塗布する方法で100年住宅を目指しております。
(ヒバ油は揮発性が高いために「すぐ効果がなくなるのでは?」と思われがちですが、木材の木口
から内部に入り込むとなかなか抜けず他の農薬系シロアリ駆除剤の効用が5年未満と比較すると、はるかに長いです)
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